職階
准教授氏名(漢字)
田村 浩志氏名(ローマ字)
TAMURA Hiroshi保有する学位
学士(文学) 修士(社会福祉学)担当する授業科目
障害者福祉論/公的扶助論/スクールソーシャルワーク論/ソーシャルワーク論Ⅵ/ソーシャルワーク演習Ⅰ・Ⅱ/ソーシャルワーク実習指導Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ/ソーシャルワーク実習Ⅰ・Ⅱ/学びの基礎Ⅰ/心理子ども基礎演習Ⅱ/心理子ども演習/卒業研究研究テーマ
・学校における教育と福祉の連携に関する研究(スクールソーシャルワーク)
・災害時における特別支援学校と地域の相互協力についての研究(コミュニティ・スクール)
学会での活動状況
日本学校ソーシャルワーク学会
日本育療学会
日本遺伝看護学会
日本福祉教育・ボランティア学習学会
NPO日本教育カウンセラー協会
公益社団法人 日本精神保健福祉士協会
一般社団法人 日本スクールカウンセリング推進協議会
社会での活動状況
・愛媛県公立学校(高等学校、特別支援学校)外国語(英語)科 教諭(2002.4~2023.3)
・愛媛県教育カウンセラー協会 中央ブロック役員(2013.5~2023.8)
・愛媛県社会福祉協議会 愛媛県ボランティア・市民活動センター
福祉学習プロジェクト委員会 委員(2013.12~)
・NPO愛媛県教育カウンセラー協会 副会長(2023.9~)
・一般社団法人 愛媛県ひきこもり・不登校支援及び就労支援協議会(EASSAS) 顧問(2023.11~)
・社会福祉法人 愛媛県社会福祉協議会主催(愛媛県・社協職員連絡会/愛媛県ボランティア・市民活動センター)「令和5年度 第1回市町社協テーマ別研修会」【実践報告③】「学校を核とした地域づくりについて」(2023.9)
・一般社団法人 愛媛県社会福祉士会「第18回愛媛県社会福祉士フォーラム」統括講演講師および助言者(共同)(2024.2)
・社会福祉法人 来島会主催「障がいのある方の「親なきあと」の豊かな生活セミナー 第1回~今日から準備!親なきあとの生活を考える~」コーディネーター(2024.6)
・愛媛県立今治南高等学校 総合的な探究の時間(2年生・探究学習「福祉」選択生)講師(2024.7・9)
・社会福祉法人 今治市社会福祉協議会「愛媛県立今治南高等学校 総合的な探究の時間(1年生・「福祉」)」アドバイザー(2024.9~)
本人からのメッセージ(社会貢献など)
令和4年12月に文部科学省から『生徒指導提要[改訂版]』が示されました。これは生徒指導に関する学校・教職員向けの基本書です。この提要に書かれてあるように、学校は各分野の専門家とのさらなる連携・協働が求められています。特に福祉領域の専門家が今まさに学校現場に必須であると確信しています。どの学校にも存在する「困っている」子どもたちがもつ背景は近年複雑かつ高度化してきており、学校の教員だけでは対処できない現状があります。学校現場のことも理解している、幅広い視野と柔軟な思考力をもつソーシャルワーカーの養成に寄与できればと考えています。
・精神保健福祉士(2012年)
・ストレスチェック実施者(公益社団法人 日本精神保健福祉士協会 2018年)
・研修認定精神保健福祉士(公益社団法人 日本精神保健福祉士協会 2021年)
・ガイダンスカウンセラー(一般社団法人 日本スクールカウンセリング推進協議会 2023年)
地域貢献に関心を持っているテーマ
教育と福祉の連携、福祉学習
研究業績
・「今の高等学校教員に求められる力とは何か?」松山東雲女子大学人文科学部紀要 第33巻 2024年3月 pp.68-81(単著、研究ノート)
・Hiromi Kawasaki, Satoko Yamasaki, Mina Kurokawa, Hiroshi Tamura and Kei Sonai ”Relationship between Teachers’ Awareness of Disaster Prevention and Concerns about Disaster Preparedness” Sustainability 2022, 14, 8211. https://doi.org/10.3390/su14138211 (共著)
・Hiroshi Tamura, Hiromi Kawasaki, Satoko Yamasaki “Actual conditions and issues of disaster preparedness for students enrolled in special needs schools” International Conference on Nursing & Public Health, 2021 Zurich, Switzerland (Accepted after peer review) (共著)
・田村 浩志, 川崎 裕美, 柊中 智恵子「難病のある子どもの進路決定に関わる専門職の役割と課題-特別支援学校中学部における進路指導を通して-」日本遺伝看護学会誌 20巻第1号 2021年8月 pp.44-49(共著)
・Aratani Mitsuko, Kawasaki Hiromi, Yamasaki Satoko, Narahara Tamami, Takahashi Noriko, Sahara Miho, Luoming Huang, Sawada Kanako, Tamura Hiroshi, Kiuchi Yoshiaki “Relationship between medical examination methods and actual conditions of life preserving visual acuity in primary and junior high school ―Verification of the current vision test―” THE ANNALS OF EDUCATIONAL RESEARCH, 48, 2021 pp.54-63(共著)
・「愛媛県におけるスクールソーシャルワーカー活用事業の現状と課題~香川県との比較から~」2016年8月 日本学校ソーシャルワーク学会 第11回全国大会 in 東京(口頭発表)
・『新しい学習指導要領の理解と改訂のポイント』(2020年3月 愛媛県社会福祉協議会 愛媛県ボランティア・市民活動センター 福祉学習実践ハンドブック『子どもたちの郷土愛を育む福祉学習 ~地元を愛し、そこに住む人を愛する心を持った子どもたちを社協と一緒に育てよう~』 第4章 pp.41-52、おわりに p.70)
・『「ネットワークはフットワーク」~ひきこもり支援を通して~』(2014年1月 愛媛県人権教育協議会会報「えひめ 人権・同和教育」No,124 pp.19-20)