職階
准教授氏名(漢字)
田中 洋子氏名(ローマ字)
TANAKA Yoko保有する学位
博士(学術)担当する授業科目
公衆栄養学/栄養教育論Ⅰ・Ⅱ/栄養教育論実習Ⅰ・Ⅱ/栄養と食生活(分担・共通カリキュラム)/栄養士実力養成演習(分担)研究テーマ
健康障害と栄養摂取/生活習慣の影響に関する疫学研究
学会での活動状況
日本公衆衛生学会 /四国公衆衛生学会/日本栄養改善学会/中国四国保健学会
社会での活動状況
松山市食育推進会議委員(副会長)/愛南町食育推進協議会委員/松山市国民健康保険運営協議会委員/水産研究センターあり方検討会委員/松山市女性人材情報登録リストに登録
中予コミュニティカレッジ「食とくらしの講座」講師(2021年~)
本人からのメッセージ(社会貢献など)
グローカルな視点をもち、即戦力のある栄養士の育成を目指します。
”しののめベジガール”・”しののめ魚魚っとガール”とともに、地域の健康課題解決・愛媛の魚食推進に取組みます。
(”しののめベジガール”は、2020年中国四国農政局「ディスカバー農山漁村(むら)の宝」に選定されました。)
地域貢献に関心を持っているテーマ
健康・食生活・SDGs・地域課題解決・健康課題解決・栄養教育
研究業績
【共同研究・競争的資金等の研究課題】
・「介護者」の健康の維持に資するための「食生活」に着目した栄養疫学研究 基盤研究(B) 競争的資金
・高アミロース米を使った嚥下・介護食の介入研究
・交代制勤務者の肥満への集団アプローチとリスク者介入 基盤研究(C) 競争的資金
【著書(分担執筆)】
・食育共創論ー地域密着と世代重視の実践から食の未来を拓くー,筑波書房,2021
(第38回愛媛出版文化賞 奨励賞受賞)
【MISC】
・栄養士の卵「しののめベジガール」の挑戦,産学官連携ジャーナル 2022(4) 8-10, 2022年4月
【学術論文】
・栄養士養成課程短期大学生の「しののめベジガール」活動を通じた社会人基礎力の醸成に関する調査、愛媛大学教育学部紀要(70)36-51,2023
・介護老人保健施設職員の職場ストレスに関する文献的検討―離職防止にむけた 15 年以上にわたる質問紙調査の推移―,愛媛大学教育学部紀要 (69) 216-226,2022
・介護老人保健施設職員の高ストレスに影響を及ぼす要因の検討―主観的健康観・ワークエンゲージメント・怒り喚起・怒り持続に着目して―,教育学論集,第18号,65-72,2022
・介護老人保健施設職員の高ストレス者における首尾一貫感覚と性格特性の関連要因,教育学論集,第18号,39-52,2022
・水の硬度がパック入り緑茶・紅茶およびだし汁抽出液の嗜好に及ぼす影響− 味認識装置による検証 −,松山東雲短期大学研究論集 第53巻,49-60,2022
・Psychosomatic stress reactions on the influence of feelings of anger of staff working in geriatric health service facilities,松山東雲短期大学研究論集 第53巻,74-81,2022
・水の硬度がパック入り緑茶・紅茶およびだし汁抽出液の嗜好に及ぼす影響,松山東雲短期大学研究論集 第52巻,18-32,2021
・Factors influencing work engagement of female nurses and female care staff working in geriatric health service facilities.松山東雲短期大学研究論集 第51巻,70-76,2020
・ 朝食を食べよう!野菜を食べよう!「愛(え)顔(がお)のE-IYO(えいよう)プロジェクト」しののめベジガールの取組み,松山東雲短期大学研究論集 第51巻,77-86,2020
・A survey of the food and exercise habits and medication use of elderly people with diabetes mellitus in a rural area of Japan – second report, 松山東雲短期大学研究論集 第50巻,82-89,2019
・Cross-Sectional Survey of Dietary Habits of the Elderly Population with Diabetes Mellitus, 松山東雲短期大学研究論集 第48巻,127-137 ,2018
・乳児と看護師資格をもつ母親の協力を得て実施した小児栄養のactive learning 教育保健研究,19;47-52,2016
・Skipping breakfast is correlated with obesity. Journal of Rural Medicine, 9(2):51-58,2014
・Daily Rice Intake Strongly Influences the Incidence of Metabolic Syndrome in Japanese Men Aged 40-59 Years. Journal of Rural Medicine, 8(1);161-170,2013(研究奨励賞受賞)
【学会発表】
・菅野 大暉, 宮崎 さおり, 古川 唯結, 石木 純, 矢吹 友哉, 中島 悦子, 田中 洋子, 丸山 広達(2023)
健常者を対象とした高アミロース米お粥摂取と嚥下動態に関する無作為化比較試験,第82回日本公衆衛生学会総会
・許 婷婷,宮崎さおり,田中洋子,加藤匡宏,斉藤功,丸山広達(2021): お腹いっぱい食べることのThree Factor Eating Questionnaire により評価した摂食態度の特徴について,愛媛県地域保健研究会、四国公衆衛生学会
・宮崎さおり,田中洋子,加藤匡宏,斉藤功,丸山広達(2021):特定健康診査標準的質問項目の「人と比較して食べる速度が速い」に関する正確性の検討,愛媛県地域保健研究会、四国公衆衛生学会
・田中洋子,亀岡恵子(2019):朝食を食べよう!野菜を食べよう![愛顔のE-IYOプロジェクト]しののめベジガールの取組み,平成30年度愛媛県地域保健研究集会