職階
准教授氏名(漢字)
鏡原 崇史氏名(ローマ字)
KAGAMIHARA Takafumi保有する学位
博士(教育学)担当する授業科目
特別支援教育、教育心理学、子ども家庭福祉、社会的養護Ⅰ・Ⅱ、保育実習指導Ⅰ・Ⅲ、メディアとしての絵本I、保育・教職実践演習、学びの基礎Ⅰ・Ⅱ、心理子ども基礎演習Ⅱ、心理子ども演習、卒業研究研究テーマ
特別支援教育、発達心理学、教育心理学、インクルーシブ教育、子どもの感情・表情に関連する能力の発達、自閉スペクトラム症児・者の感情・表情、障害児・者支援
学会での活動状況
日本発達心理学会、日本特殊教育学会、日本自閉症スペクトラム学会、心理科学研究会、日本保育学会、関西心理学会、日本・美術による学び学会
社会での活動状況
愛媛県特別支援教育専門家チーム委員
松前町子ども・子育て会議委員
西条市教育委員会特別支援教育スーパーバイザー派遣事業講師
愛媛県放課後児童支援員等資質向上研修講師(障害のある子どもの理解)
愛媛県保育士・保育所支援センター「令和5年度保育士学びなおし研修会:障がいのある子どもの理解と保育」
松山市発達支援実践研修会講師「障がいのある子どもの理解と支援~保育実践で集団活動と個の支援を両立させるコツ~」(令和4年度)
愛媛県子育て支援員研修講師(子どもの障害、子どもの発達、児童虐待と社会的養護)
園内・校内、放課後等デイサービス、児童クラブ研修講師等
本人からのメッセージ(社会貢献など)
障がいの有無に関わらず、個人の教育的ニーズに応じた保育・教育環境を子ども達に提供したいと考えています。
障がいのある子ども・気になる子の支援や関わり方、インクルーシブ教育に関する園内・校内研修の依頼もお受けしております。
地域貢献に関心を持っているテーマ
特別支援教育、インクルーシブ教育、障害児保育、子育て支援
研究業績
【著書】
・障がいのある子ども・利用者との関わり方. 松山東雲女子大学・松山東雲短期大学(編), 保育実習指導I・II・III(改訂第3版). 東雲出版,106-108, 2023年.
・様々な障害の種類と障害特性. 松山東雲女子大学・松山東雲短期大学(編), 保育実習指導I・II・III(改訂第3版). 東雲出版, pp:104-105, 2023年.
・自閉症(ASD)のある幼児児童生徒の教育課程はどのように編成されているの?. 米田宏樹,川合紀宗(編), 新・教職課程演習「特別支援教育」, 協同出版, pp:178-179, 2022年.
・障害児教育の歴史的変遷とインクルーシブ教育. 松山東雲女子大学・松山東雲短期大学(編), 保育実習指導I・II・III(改訂第2版). 東雲出版, pp:27-30, 2021年.
・特別支援教育に関わる制度と個別の教育支援計画. 松山東雲女子大学・松山東雲短期大学(編), 保育実習指導I・II・III(改訂第2版). 東雲出版, pp:31-34, 2021年.
・特別支援教育における評価は何のため?-多様化する教育現場で求められること-. 岡谷英明(編), 学びを創る教育評価. あいり出版, pp:206-207, 2017年.
【学術論文】
・絵本の読み聞かせにおける読み手の有無の影響:乳幼児の「よそ見」行動の分析. チャイルド・サイエンス,(印刷中).
・保育士養成校における「保育を語ることば」の獲得について.松山東雲短期短期大学,55,pp:19-25, 2024.
・保育学生の障害児者に対するイメージと接触不安-施設実習を通した変化-. 心理科学, 43(2), pp:80-89, 2022.
・造形表現活動の好き嫌いからみえてくる「自己」と「他者」に対する認識の違い. 美術による学び, 3(5), pp:1-19, 2022.
・自閉スペクトラム症者における非言語コミュニケーション-初対面者との会話時における表情とうなずき-. 自閉症スペクトラム研究, 17 (2), pp:5-13, 2020年.
・自閉スペクトラム症者の感情特性-生起感情の種類及び強度に着目して-. 心理科学, 40 (2), pp:13-27, 2019年.
・自閉スペクトラム症児・者の感情世界-感情・表情の表出に着目して-. 心理科学, 40 (2), pp:43-55, 2019年.
・幼児期における表情理解と表情表出-理解しやすい表情素材と大人から見た幼児の意図表情の適切性-. 保育学研究, 55 (2), pp:109-119, 2017年.
・成人期の自閉症スペクトラム者に対する書字学習-なぞり書きと視写を用いた効果-. 特殊教育学研究, 55 (2), pp:105-111, 2017年.
・「真の笑顔」と「偽の笑顔」の違い-動きの順序が他者の情動認知に及ぼす影響-. 対人社会心理学研究, 17, pp:45-51, 2017年.
・Spontaneous facial expressions reveal new action units for the sad experiences. Journal of Nonverbal Behavior, 41(3), pp:203-220, 2017.
・小学校通常の学級における学級活動の実践-「話合い活動」での言動分析を通して-. 学校教育実践学研究, 23, pp:131-138, 2017年
・青年期前期における自閉症スペクトラム児に対する療育プログラム開発-自主性と協同性をはぐくむ活動の工夫-. 立命館人間科学研究, 32, pp:131-142, 2015年.
【学会発表】(抜粋)
・小学校通常学級におけるインクルーシブ教育の実践 —学級力向上を目指した教師による授業の振り返り—. 日本特殊教育学会第62回大会,福岡,2024年.
・小学校の通常学級における離席行動への対応―授業映像の視聴を通した振り返りと授業改善―.日本特殊教育学会第61回大会,神奈川,2023年.
・自閉スペクトラム症者における意図的な表情表出. 日本特殊教育学会第59回大会,オンライン開催,2021年.
・自閉症スペクトラム者の経験する感情とその強度―感情喚起映像を用いた実験的検討. 日本特殊教育学会第57回大会,広島,2019年.
・初対面者との会話時におけるASD者の表情変化とうなずき. 日本自閉症スペクトラム学会第18回大会,東京,2019年.
・幼児期における意図的な表情表出の発達―表情の形態的特徴と変容. 関西心理学会第128回大会,京都,2016年.
・“真の笑顔”と“偽の笑顔”の違い—動きの順序が他者の感情認知に及ぼす影響—. 第21回日本顔学会大会,東京,2016年.
・保育士の対人スキルとストレスの関係. 関西心理学会第128回大会,京都,2016年.
・自閉症スペクトラム者における書字と学習効果の持続. 日本特殊教育学会第54回大会,新潟,2016年.
・配慮が必要な児童をインクルーシブする学級活動の実践. 日本特殊教育学会第54回大会,新潟,2016年.
・学習が困難な中学生に対するアルファベット書字課題の工夫. 日本自閉症スペクトラム学会第14回大会,北海道,2015年.
・青年期前期の自閉症スペクトラム児に対する療育プログラムの問題と実践. 心理科学研究会春全国集会,静岡,2015年.
・自閉症スペクトラム児の遊びと集団活動を援助する療育プログラム開発 (6). 日本発達心理学会第25回大会,京都,2014年.
・自閉症スペクトラム児の療育プログラム開発における発達的視点と工夫 (3). 対人援助学会第5回大会,京都,2013年.
・自閉症スペクトラム児の遊びと集団活動を援助する療育プログラム開発(3). 日本発達心理学会第24回大会,東京,2013年.
【受賞歴】
・日本自閉症スペクトラム学会研究奨励賞,日本自閉症スペクトラム学会,2021年.
・関西心理学会第128回大会研究奨励賞,関西心理学会,2017年.